プロ野球・ヤクルトが25日、セ・リーグで2連覇を果たした。本拠地・神宮球場で優勝が決まると、試合を見守ったファンらは喜びの声を上げた。
球場近くのヤクルトファンが集う飲食店では、九回裏にサヨナラ打で2連覇が決まった瞬間に「おめでとう」「サイコー」と歓声が上がり、店内では抱き合って喜ぶ客の姿も見られた。
豊島区の会社員、浅原沙希さん（29）は試合を決めるタイムリーを放った丸山和郁選手をたたえ、「若手とベテランの活躍が今のヤクルトの強み。打ってくれて本当にうれしい。高津（臣吾）監督の涙ぐんだ姿も良かった」と話した。
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