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動員令の混乱、ロシア国内外に 国境で“脱出渋滞” 拒否する国も

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ロシアからフィンランドに入国するため列を作る車=フィンランド南東部の国境検問所で2022年9月25日、Lehtikuva・AP
ロシアからフィンランドに入国するため列を作る車=フィンランド南東部の国境検問所で2022年9月25日、Lehtikuva・AP

 ロシアのプーチン大統領が出した部分的動員令を受け、混乱が国内外に広がっている。ロシア国内の徴兵事務所が襲われる事件が相次ぐほか、フィンランドやジョージア(グルジア)との国境では国外脱出を目指す車列で渋滞が続く。周辺国でもロシア人の受け入れ拒否を検討する国がある一方、「難民として受け入れるべきだ」との声も出ている。

 ロシアの独立系メディア「メドゥーザ」によると、プーチン氏が21日に部分的動員令を出して以降、ロシア国内では少なくとも20カ所の徴兵事務所に火炎瓶が投げ込まれ、放火される事件が起きている。26日には東シベリアのイルクーツク州ウスティイリンスクの徴兵事務所で、男が発砲し、居合わせた軍関係者1人が負傷した。

 ロシア国防省は動員規模について約30万人と説明しているものの、実際はさらに多くの招集が検討されている模様だ。メドゥーザは政府関係者の話として、120万人を動員する計画もあると報道。ロシア政府はこうした数字を否定しているが、軍隊経験がなかったり、持病があったりする人が招集されたとも報じられており、青年男性を中心に不安や反発が広がっているようだ。

 部分的動員令が発動されてから26日で5日が過ぎたが、…

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