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県は26日、新型コロナウイルス感染者の発生届を高齢者らに限定するのに伴い、対象外の県民を支援する「県健康フォローアップセンター」を設置した。若者らはホームページで感染を登録すれば、健康相談や体調悪化時の受診案内、食料支援を受けられる。
既存の県健康観察センターを変更し、設置した。自己検査で感染が判明したり、医療機関受診後に高齢者や妊婦らリスクの高い患者ではないと判断されたりした場合、県ホームページ上で氏名や住所、連絡先、基礎疾患、ワクチン接種状況、現在の症状を登録する。
センターには看護師が24時間常駐し、食料の調達が困難な場合は一回に限り通常食かイスラム教の戒律に従った「ハラル」対応の食品を支援し、世帯単位で酸素飽和度を測るパルスオキシメーターを貸与する。軽症か無症状なら原則、自宅療養だが、センターを通じて宿泊施設での療養や医療機関の受診を申し込める。26日から医療機関や保健所によるリスクの低い感染者の発生届作業が不要になり、27日発表分から反映される。全体の…
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