「旧敵」と関係を深める米国 駐ベトナム大使が語るその理由

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米国のマーク・ナッパー駐ベトナム大使=ハノイの米大使公邸で2022年9月7日午前11時4分、高木香奈撮影
米国のマーク・ナッパー駐ベトナム大使=ハノイの米大使公邸で2022年9月7日午前11時4分、高木香奈撮影

 1960年~70年代に激しい戦争を繰り広げた米国とベトナムが外交関係を強化している。2021年の両国の貿易額は約1130億ドル(約16兆4000億円)にのぼり、同8月にはハリス米副大統領がバイデン政権発足後初の東南アジア外遊で訪問するなど高官の往来も相次ぐ。駐ベトナム米国大使のマーク・ナッパー氏が毎日新聞のインタビューに応じ、両国関係について「リミット(上限)はない」と述べた。なぜ米国は共産党独裁体制を維持するベトナムとの関係を重視しているのか。【聞き手・ハノイで高木香奈】

 ――米国はアジア・太平洋地域にどう関与し、ベトナムとの関係を強めるか。

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