目隠しで身動きとれぬまま連行 露の日本領事一時拘束「重大な違反」

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ロシア極東ウラジオストク=2015年9月、真野森作撮影
ロシア極東ウラジオストク=2015年9月、真野森作撮影

 ロシア外務省は26日、在ウラジオストク日本総領事館に勤務する領事がロシアの安全を損なう行為をしたとして、「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」と宣告した旨を日本側に伝えた。そのうえで48時間以内に出国するように通告したという。

 ロシア外務省の発表に先立ち、タス通信もロシア連邦保安庁(FSB)が同日、スパイ行為を働いたとして、この領事を拘束したと報じていた。報道によると、ロシア当局はこの領事が金銭と引き換えに機密情報を得ようとしたと主張。西側の経済制裁の影響や、ロシアとアジア太平洋地域の国との協力に関する情報を収集していたという。

 ロシア国営メディア「RT」は、この領事と思われる男性を取り調べている動画を公開。ロシアの当局者が日本語で「ロシアの法律を違反することが分かりますか」と尋問すると、男性が「いま分かりました」と答える様子などが映されている。

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