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安倍晋三元首相銃撃

2022年7月8日、演説中の安倍元首相が銃撃され、死亡しました。その後の「国葬」にも疑念が…。

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「一つの区切り」「多額の税金に違和感」 国葬、地元ゆかりの人々は

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安倍晋三氏の首相在任中に贈られた書を見つめる有福孝岳住職=山口県下関市の功山寺で2022年9月22日午前11時5分、平川昌範撮影
安倍晋三氏の首相在任中に贈られた書を見つめる有福孝岳住職=山口県下関市の功山寺で2022年9月22日午前11時5分、平川昌範撮影

 参院選の遊説中に銃撃されて亡くなった安倍晋三元首相の国葬が27日、東京都千代田区の日本武道館で営まれた。国民の賛否が割れる中での実施となった。安倍氏にゆかりのある人々らに国葬の受け止めを聞いた。

   ◇ 

長期政権だから…

 「『晋』の字は高杉晋作からもらった」。安倍晋三元首相が周囲にそう語って敬愛した幕末の志士、高杉晋作が長州藩の実権を奪い返すため挙兵したことで知られる山口県下関市の功山寺。住職の有福孝岳さん(82)は安倍氏との交流はなかったが、首相在任中に「自由で開かれたインド太平洋」構想を打ち出した外交姿勢などをある程度評価していた。

 「長期政権を担ったのだから国葬はやってもいいと思う。ただ、反対の声が上がるのはこの国が自由に発言できるからであって、一色に染まるより健全だ」と有福さん。「いつの時代も、権力者が亡くなれば利用しようとする人がいるものだが、交わりがあった人にとっては弔うことが自身の歴史にもなる」と述べた。【平川昌範】

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【安倍晋三元首相銃撃】

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