参列対応分かれる 在京新聞6社

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 毎日新聞は27日、安倍晋三元首相の国葬への参列の有無を在京の新聞各社に文書で質問し、回答を得た。3社が参列したと回答し、2社が参列しなかったと答えた。毎日新聞社は丸山昌宏会長と社長室次長、東京本社代表室長が参列した。

 読売新聞グループ本社は老川祥一会長と山口寿一社長が参列し、「国葬に関する考え方は、社説で繰り返し述べている」と回答した。日本経済新聞社は岡田直敏会長と長谷部剛社長が参列し、「哀悼の意を表するため」とした。産経新聞社は飯塚浩彦会長と近藤哲司社長が参列。「国家に貢献した功労者に弔意を示すためにも、国葬に参列するのは社としての礼節だと考えた」と理由を答えた。

 朝日新聞社は参列しなかったと答え、理由については「開催する根拠やその決定の経緯などについてさまざまな声があることを受け、総合的に判断した」とした。中日新聞社(東京新聞)は参列しなかったとしたうえで「総合的に判断した」と答えた。

     ◇

毎日新聞社社長室広報担当の話

 安倍元首相の国葬を巡っては世論が二分され、毎日新聞も社説などで問題点を指摘してきました。これらの事情を総合的に考慮し、毎日新聞社は報道機関として、社長以下の役員や編集幹部の参列を見合わせました。ただし、不幸な事件で殺害された安倍元首相への弔意は示すべきだと考え、対外的な業務や儀礼行事などの責任者である社長室次長と東京本社代表室長が参列しました。また、丸山会長は日本新聞協会会長を務めていることから、参列することとしました。

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