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ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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動員令のロシア、混乱続く 陸路で国外脱出急増 抗議デモも拡大

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ロシアから出国してきた人々=ジョージアの国境付近で2022年9月26日、ロイター
ロシアから出国してきた人々=ジョージアの国境付近で2022年9月26日、ロイター

 ロシア軍のウクライナでの苦戦が続く中、プーチン露大統領が部分的動員令を発動してから28日で1週間。招集対象となりうるロシア人男性の出国ラッシュが続くなど、プーチン政権にとって想定外の事態が広がっているとみられる。【大前仁】

 欧州連合(EU)の欧州国境・沿岸警備隊(フロンテクス)は27日、今月19~25日の1週間でロシア国民6万6000人がEU域内に入り、前週比で3割増加したと発表した。

部分的動員令で国外脱出やデモ拡大

 21日に部分的動員令が発動された直後から外国行きの航空券が高騰したこともあり、陸路で隣国への脱出を試みる国民が急増。ジョージアとの国境付近では長蛇の車列が解消されず、25日になると、露政府が現地に軍車両を送っていたことが判明した。現地当局は国境破りの試みなどに備えるためだと説明しているが、現場の混乱が続いている模様だ。

 当初は都市部のリベラル層にとどまるとも見られていた動員令に対する抗議デモも拡大している。

 ロシアの人権団体「OVDインフォ」のまとめによると、21日以降に動員令に抗議して拘束された人は約2400人。…

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【ウクライナ侵攻】

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