担任が児童に無視呼びかけるいじめ行為 母親に「お子さんは発達障害」

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担任が被害児童の保護者に宛てた謝罪文。「今回の一連の発言は、明らかに私によるいじめです」などと書かれている=2022年9月27日午後9時32分、内田幸一撮影(画像の一部を加工しています)
担任が被害児童の保護者に宛てた謝罪文。「今回の一連の発言は、明らかに私によるいじめです」などと書かれている=2022年9月27日午後9時32分、内田幸一撮影(画像の一部を加工しています)

 滋賀県野洲市の市立小学校で、学級担任が発達障害を疑った男子児童に対して不適切な言動を繰り返し、学校が「担任によるいじめ」と認めて交代させていたことが関係者への取材で判明した。この学校では前年度にも違う学年で児童へのいじめ行為により担任が交代しており、保護者からは市教委や学校の姿勢を問う声が上がっている。

 関係者によると、2年生の学級を担任する50代の男性教諭が5月以降、この児童が授業で質問した際に「本当に言葉を知らんな」と繰り返し発言していた。担任は数回にわたって「うるさいなあ」「スルー(無視)しよう」などとも口にしたほか、1学期の終わりには「言葉クイズをします。みんなのためでなく言葉を知らない○○さんのためにします」と発言。周りの児童らも「スルーしよう」「言葉を知らないくせに」などと同調するようになったという。

 7月の保護者面談で男子児童の母親が担任から「お子さんは注意欠陥多動性障害(ADHD)なので、早急に発達検査を受けるべきだ。…

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