台風15号被災 災害ごみ、道路に山積み 市が対応の遅れ認め 他自治体に支援要請 静岡・清水区 /静岡

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住宅地の道路には被災した家財道具が積み上がっている=静岡市清水区で2022年9月27日、五十嵐和大撮影
住宅地の道路には被災した家財道具が積み上がっている=静岡市清水区で2022年9月27日、五十嵐和大撮影

 県内各地に記録的豪雨と浸水被害をもたらした台風15号。静岡市清水区西部では、住宅街の一角に泥にまみれた畳や布団、ソファなどの家財道具が見上げるほどの高さまで積まれている。運び込まれた災害ごみが幅10メートルほどの道路の半分を覆い、車のすれ違いができない場所もある。市は災害直後に設置するべき「仮置き場」の開設が遅れるなど、各地でごみがあふれていることを認め、他の自治体などに支援を要請した。【五十嵐和大、松浦吉剛、皆川真仁】

 「断水ばかり注目され、他の問題が手つかずだ」。清水区天王町の70代男性は憤る。台風以降の好天が続き、冠水した道路にたまった土砂は「カチカチに乾いて、スコップでは取り除けない」。「行政が災害ごみの置き場をきちんと手配しないから、公園はごみだらけだ」と嘆いた。

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