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西日本豪雨

「平成最悪の豪雨被害」をもたらした西日本豪雨。広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が多発し、甚大な被害となった。

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屋根瓦に言葉残そう 西日本豪雨で全壊 「古学堂」修復で 大洲 /愛媛

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2018年7月7日に肱川の氾濫で床上浸水180センチの被害に遭った愛媛県大洲市阿蔵の古学堂=大洲古学堂保存会提供
2018年7月7日に肱川の氾濫で床上浸水180センチの被害に遭った愛媛県大洲市阿蔵の古学堂=大洲古学堂保存会提供

 「古学堂(こがくどう)の屋根瓦にメッセージを残そう!」。2018年7月の西日本豪雨で全壊し、今夏に修復工事が始まった愛媛県大洲市阿蔵(あぞう)の市史跡「古学堂」で、新たにふき替える屋根瓦約1000枚の裏面一枚一枚にメッセージを書き込み、未来に残す行事が25日あった。10月2日にもあり、誰でも参加できる。

 古学堂は約320年前の江戸期に建てられた私塾。「五稜郭」(北海道函館市)を設計した蘭学者・軍人の武田斐三郎(あやさぶろう)、シーボルトの高弟の蘭学者・三瀬諸淵(みせもろぶち)ら多くの人材を明治初年まで育てた。また、蔵書1万冊と伝わる2階建ての文庫は「伊予最古の図書館」とも称された。

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