「トキが舞う空」夢見た出雲市 分散飼育評価され、放鳥候補地に

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島根県・出雲市トキ公開施設で公開されているトキの幼鳥=同市で2022年9月16日午後2時17分、松原隼斗撮影
島根県・出雲市トキ公開施設で公開されているトキの幼鳥=同市で2022年9月16日午後2時17分、松原隼斗撮影

 国の特別天然記念物に指定されているトキ。国産は2003年に絶滅したが、中国から譲り受けたトキの繁殖に成功し、新潟県佐渡市で野生復帰が進められてきた。島根県出雲市は11年から分散飼育に取り組んでおり今年8月、環境省から石川県・能登半島の9市町とともに本州での放鳥候補地に選ばれた。「トキが舞う姿を再び」と願う市の挑戦を追った。

 出雲市トキ公開施設(同市西新町2)では、4~5月に生まれた幼鳥7羽が10月下旬まで一般公開されている。餌のドジョウをつついて遊んだり、翼をはためかせたりする愛らしい姿が見られる。警戒心が強いため、見学者との間に反射ガラスを設置し、間近に観察できるようにしている。

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