台風15号被害 山間部、足りない支援 土砂山積、2次災害に不安 静岡・清水区の布沢地区 /静岡

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 台風15号の豪雨災害で甚大な被害を受けた静岡市清水区。大規模断水からの復旧が進むが、山間部にある布沢地区では、集落に流れ込んだ大量の土砂で依然生活再建の見通しが立たない。集落に続く山道などの土砂の撤去が進まない状況に、住民からは「また雨が降ったらどうなるのか」と2次災害への不安の声が上がる。【皆川真仁】

 9月30日正午すぎ、救援物資の到着を伝える地区内放送が流れると、住民らが水やトイレットペーパーなどを求めて自治会館に集まってきた。この地区に約35年暮らす女性(73)と娘(47)は「土砂や大木、タイヤが大量に流れてきて車も使えなくなり先が見えない。けが人がいなくて良かったが、また雨が降ったらと思うと不安になる」と声を震わせた。

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