将棋・渡辺明名人が書道展に出品 したためたのは亡き名将の言葉

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書展に展示された自身の作品を前に、笑顔を見せる渡辺明名人=東京都武蔵野市で2022年10月1日、丸山進撮影
書展に展示された自身の作品を前に、笑顔を見せる渡辺明名人=東京都武蔵野市で2022年10月1日、丸山進撮影

 将棋の渡辺明名人(38)が東京都武蔵野市の市民文化会館で開催されている書道展「第6回むさしの書展」に出品した。大ファンのプロ野球ヤクルトの故・野村克也元監督の言葉をしたためた渡辺名人は1日、会場を訪れ、「もっと上達して、他の人たちと同じくらい書けるようになりたい」と書の実力向上にも意欲を燃やした。

 書道展は、毎日書道展審査会員を務める石川香雪さんが、自身の教室に通う人たちの作品を発表するもので、2年に1回開いている。棋士は扇子や色紙に揮毫(きごう)する機会が多く、渡辺名…

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