九州学院・村上慶太が活躍 ヤクルト・村上の弟 とちぎ国体

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【九州学院-聖光学院】五回表九州学院無死、同点の左越え本塁打を放ち生還する村上慶(右)=宇都宮市清原工業団地の宇都宮清原球場で
【九州学院-聖光学院】五回表九州学院無死、同点の左越え本塁打を放ち生還する村上慶(右)=宇都宮市清原工業団地の宇都宮清原球場で

 栃木県で開かれている第77回国民体育大会「いちご一会とちぎ国体」は2日、宇都宮市の宇都宮清原球場で特別競技・高校野球(硬式)の1回戦が行われた。今夏の甲子園で12年ぶりに8強入りした九州学院(熊本)は、同大会の準々決勝で敗れた聖光学院(福島)と再戦。日本球界屈指のスラッガーの弟の活躍などで3度追いつく粘りを見せたが、4―6で敗れた。

 九州学院の4番に座ったのは村上慶太(3年)。三回に同点の中前2点適時打を放つと、五回には外角低めの直球を逆方向にうまくはじき返し、再び同点に追いつく左越え本塁打。甲子園後、グリップの高さを少し上げ、よりどっしりと構えるよう打撃フォームを改良したことも実り、3打点と主砲の働きでチームを引っ張った。

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