三重・亀山茶、ペットボトル来春復活へ 市と組合がタッグ

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業務連携協定を締結した、三重県亀山市の桜井義之市長(左)と、三重茶農業協同組合の豊田栄之組合長(右)=三重県亀山市役所で2022年9月28日午後1時40分、寺原多恵子撮影
業務連携協定を締結した、三重県亀山市の桜井義之市長(左)と、三重茶農業協同組合の豊田栄之組合長(右)=三重県亀山市役所で2022年9月28日午後1時40分、寺原多恵子撮影

 2020年度まで販売されていた三重県亀山市の特産品・亀山茶のペットボトル飲料を復活させようと、同市と三重茶農業協同組合は9月28日、「亀山茶ペットボトル復活プロジェクト」の業務連携協定を締結した。【寺原多恵子】

 「亀山茶ペットボトル」は、手軽に飲めるペットボトル飲料にして亀山茶の魅力をPRしようと、10年から販売された。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大で、主な販売先だったイベントや企業の会議が中止になった影響で需要が減り、20年度で販売を中止していた。

 今回は前回と同様、同市産の一番茶を使用するほか、市が認定する「亀山ブランド」でもある「特上かめやま」の茶葉を一部使用する。「特上かめやま」は収穫前に3~7日、茶の木に遮光ネットをかぶせる被覆という作業をすることで、苦みをうまみに変えているのが特徴だという。

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