世界の名車がずらり 「富士モータースポーツミュージアム」完成

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耐久レースでの夜間走行をイメージした展示もある=静岡県小山町の富士モータースポーツミュージアムで2022年10月3日午後1時19分、石川宏撮影
耐久レースでの夜間走行をイメージした展示もある=静岡県小山町の富士モータースポーツミュージアムで2022年10月3日午後1時19分、石川宏撮影

 世界の名車約40台を陳列する「富士モータースポーツミュージアム」が静岡県小山町の富士スピードウェイ隣に完成し、内覧会が3日、開かれた。トヨタ自動車はスピードウェイ周辺をモータースポーツの魅力に満ちた大人の社交場「富士モータースポーツフォレスト」とする計画があり、その一環。歴史あるクラシックカー、マニア垂ぜんのレーシングカーが一堂に集まった。オープンは7日。

 約130年の車の歴史をたどり、モータースポーツの魅力を伝える。パンアー・エ・ルバッソール(1899年・フランス)は世界初のモータースポーツ優勝の栄誉に輝いた車。トーマス・フライヤー・モデルL(1909年・米国)はガソリン車の信頼性、耐久性を立証したという。幻のレースカー、トヨペットレーサー(1951年)のレプリカや、2009年のアブダビ・グランプリ6位入賞のトヨタのF1カーもある。

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