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新型コロナウイルスとの共存が進む世界の中で、今後の訪日観光はどうなっていくのか。世界的にホテルを展開する米大手マリオット・インターナショナルの日本・グアム地区代表、カール・ハドソン氏は毎日新聞のインタビューに「(ゼロコロナ政策を進める)中国は例外だが、基本的には回復していく」との見方を示した。
マリオットをはじめとする世界大手チェーンは、ホテルの建物や不動産を所有せず運営に特化する。それぞれが複数のホテルブランドを抱えており、マリオットは高価格帯の「W大阪」(大阪市)など18ブランド・76施設(9月現在)を日本で展開する。
日本のホテル業界の現状について、ハドソン氏は「ラグジュアリー(最高級)ホテルが不足しており、これから増えていく需要を取り込んでいきたい」と意欲を示す。2023年には「ブルガリホテル東京」(東京都中央区)や「ザ・リッツ・カールトン福岡」(福岡市)といった高価格帯ホテルの開業を予定する。
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