- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

醍醐寺(京都市伏見区)の別院、三宝院(さんぼういん)(真言宗醍醐派大本山)で3日、国家安寧を祈る「太元帥(たいげん)大法(だいほう)」が始まった。平安時代から営まれてきた真言密教の修法で、明治初めの1871年を最後に途絶えていたのを、醍醐寺では約150年ぶりに再興した。
普段は弥勒菩薩(みろくぼさつ)座像を安置している三宝院本堂に、怒りの表情の太元帥明王(たいげんすいみょうおう)像の仏画など6幅を掛け、9日まで営む。天皇の健康安全や国家鎮護を祈…
この記事は有料記事です。
残り338文字(全文563文字)