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都内でスタバに迫る勢い コロナ禍でも出店増の「シーシャ」って?

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シーシャ(水たばこ)を吸う瀬戸口竜ノ介さん=東京都武蔵野市の「はちグラム吉祥寺店」で2022年8月4日午後4時36分、山本萌撮影
シーシャ(水たばこ)を吸う瀬戸口竜ノ介さん=東京都武蔵野市の「はちグラム吉祥寺店」で2022年8月4日午後4時36分、山本萌撮影

 エキゾチックな道具とゆったりとした空間で、甘い煙を楽しむ「シーシャ(水たばこ)」。「落ち着く」「ゆったりとする」などリラックスした状態を意味する英語「チル」と共に数年前から若者の間で流行し、福利厚生として「シーシャを吸いながらの会議」を取り入れる会社も登場するほどだ。新型コロナウイルスの影響で飲食店などサービス業が苦戦を強いられる中にあって、シーシャを扱う店は新規出店が相次いでいるという。なぜなのか。最新の「シーシャ事情」を追った。【山本萌】

 ※紙巻きたばこと同様、シーシャが吸えるのも20歳を過ぎてからです

デートや仕事に利用する人も

 若者からお年寄りまで幅広い世代に人気の街、東京・吉祥寺。シーシャを扱う店が駅前を中心に5店以上ある激戦区の一つだ。そんな街で「あそこは客の満足度が高い」とライバル店も認めるほど高い評価を集めているのが、シーシャ専門店「はちグラム」だ。

 ビル3階に続く外階段を上っていくと、花やフルーツを混ぜたような甘い香りが漂ってくる。入り口から中をのぞくと、照明が落とされた店内にはソファや柔らかいクッションが置かれ、客がパソコンを開いて仕事をしたり、談笑したりしながら煙を吐いていた。

 記者もそろりと中に入り、オーナー・瀬戸口竜ノ介さん(42)にあいさつする。「シーシャを吸ったことはありますか」との問いに「一回もありません」と返すと、「まずは試してみましょうか」。瀬戸口さんが吸っていた…

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