札幌のラーメン屋で子ども食堂 子育て世代の支えに 地域と家庭に安らぎ /北海道

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子ども食堂「ぽんぽこ」を開く札幌軒の前に立つ佐野さん=札幌市中央区で2022年9月16日、谷口拓未撮影
子ども食堂「ぽんぽこ」を開く札幌軒の前に立つ佐野さん=札幌市中央区で2022年9月16日、谷口拓未撮影

 子どもを育てながら働く保護者は大変だ。仕事に汗を流し、帰宅後は家事に追われる。上がらぬ給与に物価高が追い打ちをかけ、家計にも頭を悩ませる……。きらびやかなネオンが輝く札幌市の歓楽街・ススキノのほど近く。そのような家庭につかの間の安らぎをもたらすラーメン屋がある。訪れると、地域に根ざして、しっかりと活動を確立させた「お母さん」がいた。【谷口拓未】

 ススキノや商店街・狸小路の騒がしさから少し離れたラーメン屋・札幌軒=札幌市中央区南3西10。創業から約半世紀になるという店内は「昭和」の香りが漂う。日ごろは常連客が軒をくぐるが、毎週木曜の夕方は様相が一変。子ども食堂「ぽんぽこ」になる。料金は中学生以下が無料、高校生が100円、保護者が200円と格安だ。

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