留学生ら英語で歌舞伎 魅力、「分かりやすく」世界へ 早稲田大で上演 /東京

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英語歌舞伎「鰯売恋曳網」を演じるマイケル・コルビー・トンプソンさん(舞台上の右)とエミリー・ホジソンさん(同左)
英語歌舞伎「鰯売恋曳網」を演じるマイケル・コルビー・トンプソンさん(舞台上の右)とエミリー・ホジソンさん(同左)

 米ポートランド州立大(オレゴン州)からの留学生や卒業生らによる「英語歌舞伎」が、新宿区の早稲田大学小野記念講堂で上演された。歌舞伎の魅力を世界に発信しようと、同州立大名誉教授が英訳に取り組んでおり、「里帰り」公演も「分かりやすい」と好評だった。【武市智菜実】

 9月29日、学生や関係者ら約200人を前に、三島由紀夫作品の「鰯売恋曳網(いわしうりこいのひきあみ)」の一部が披露された。演技や補助役などは、同州立大の関係者7人が務めた。

 大名に化けたイワシ売りの男が、大名家専属の遊女の膝枕で居眠りし、“Buy my sardines”(鰯かうえい)と寝言を発し正体がばれる筋書き。遊女には“Tell me what they mean!”(サアどうでござんすわいなア)と問い詰められ、さらに“Well?”“Well.”“Well?”“Well.”(サアサアサアサア)とやり合う場面では、笑いと拍手が起きた。

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