大谷翔平が投球回、打席の「ダブル規定」達成 大リーグ史上初

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アスレチックス戦に先発登板した大谷=2022年10月5日、AP
アスレチックス戦に先発登板した大谷=2022年10月5日、AP

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)が、今季最終戦となる5日(日本時間6日)のアスレチックス戦に「3番・投手兼指名打者」で先発登板し、規定投球回(162回)に達した。一回を投げて規定をクリアし、5回6奪三振1失点で降板した。打者としては、8月に規定打席(502)に到達済み。同じシーズンで投打の規定数をダブル達成するのは、大リーグでワールドシリーズが創設された1903年以降初の快挙で、また新たな金字塔を打ち立てた。

 「規定数」のクリアはシーズンを通して継続的に活躍を続けたことの証し。大谷は大リーグ5年目の今季、自身初の開幕投手を務め、4月20日のアストロズ戦で6回1安打無失点の力投で初白星。6月9日のレッドソックス戦から7月13日のアストロズ戦まで、登板6試合連続勝利を挙げた。

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