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ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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「核の脅威増大」ウクライナが非難 ザポロジエ原発、露が“国有化”

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ザポロジエ原発と駐留するロシア軍の車両=ウクライナ南部ザポロジエ州で2022年9月1日、ロイター
ザポロジエ原発と駐留するロシア軍の車両=ウクライナ南部ザポロジエ州で2022年9月1日、ロイター

 ロシアのプーチン大統領は5日、ロシア軍の占領下にあるウクライナ南部のザポロジエ原発(ザポロジエ州エネルゴダール)について、ロシアの「国有資産」と位置づける大統領令に署名した。プーチン政権はザポロジエ州などウクライナ4州の占領地域を自国領に併合したと主張。今回の発表も占領政策の一環とみられるが、ウクライナは「違法」だとして反発している。

 ザポロジエ原発は欧州最大級の規模で、出力は6基とも100万キロワット。大半はソ連時代に稼働を始め、ウクライナの電力需要の約2割をまかなっている。8月以降は原発や周辺への砲撃が相次ぎ、9月から安全対策の一環として稼働を停止している。

 ロシア大統領府の発表によると、今回の大統領令ではザポロジエ原発の「国有化」と併せて、原発の「安全確保」のためとして、国営企業を設立するよう指示した。現在もウクライナ人職員が運営や保守に当たっているが、ロシア側は全ての職員を新会社で雇用すると説明している。

 ロシアの一方的な発表に対し、…

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