大道芸W杯プロデューサー、講習会で外国人差別と取れる資料配布
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11月4~6日に開催される静岡市の秋の名物「大道芸ワールドカップ」でプロデューサーを務める奥野晃士(あきひと)氏が大会ボランティアに向けた内部講習会で、日本人を過度に優越視し、外国人を差別していると取れる資料を配布したとして、舞台俳優らからSNS(ネット交流サービス)上などで批判が集まっている。大会は静岡市が共催しており、「公的事業のプロデューサーとして許されない発言だ」との声も上がる。
新型コロナウイルス禍のため3年ぶりの開催。実行委員会は7月の記者会見で、感染予防のため出場者を国内のアーティストのみに限定する方針を示し、奥野氏は「大道芸という欧州の文化を日本人の心で発展させていきたい」と話していた。
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