ライオンに野生の味を シカ肉で「命のリレーPJ」 設立から1年

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骨と皮が付いたシカ肉を食べるライオンのスカイ=愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」で、兵藤公治撮影
骨と皮が付いたシカ肉を食べるライオンのスカイ=愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」で、兵藤公治撮影

 駆除されたニホンジカを動物園などにいる肉食獣用の餌に加工する会社が、愛知県の奥三河地方、東栄町にある。元町長の尾林克時さん(72)や地元猟師ら計6人が設立した「野生動物 命のリレーPJ(プロジェクト)」。10月で設立から1年を迎え、野生に近い状態でライオンが食事をするショーが実施されるなど、同社のシカ肉を利用する動物園が増え始めている。

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