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米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)がメジャーで自身初の規定投球回(162)に到達し、規定打席(502)と合わせて「ダブル規定」達成の快挙を果たした。規定投球回は、年間を通じて先発ローテーションを守り続けたエースの証し。投手として昨季よりもさらに進化できた要因を探ると、夏場に投げ始めたとされる「ある球種」にも行き着く。
「大谷翔平の新しい武器、えげつないターボシンカーを分析する」。投球分析家のロブ・フリードマン氏による、大谷の新球種についての記事がFOXスポーツ(電子版)に掲載されたのは、9月上旬だった。記事では、メジャーでも話題となった9月3日のアストロズ戦で大谷が右打者から100マイル(約161キロ)の変化球で見逃し三振を奪った場面を紹介。打者の膝元に沈み込むような球の軌道に「21インチ(約53センチ)の横…
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