「くまモンづくし」レンタカーで楽しんで 熊本県やJTB、実証実験

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くまモンをデザインしたレンタカーを前に実証実験をPRするくまモン=熊本市中央区の県庁で2022年10月5日午後1時55分、野呂賢治撮影
くまモンをデザインしたレンタカーを前に実証実験をPRするくまモン=熊本市中央区の県庁で2022年10月5日午後1時55分、野呂賢治撮影

 熊本県のPRキャラクター「くまモン」を通じて観光客に熊本の魅力を発掘してもらおうと、県や旅行大手JTBなどが、レンタカーを使った実証実験を始めた。実験で得たデータを基に、新たな観光ルートの開設などにつなげる。

 国内外から観光客や企業などを呼び込もうと県が2022年度に始めた「くまモンランド化構想」の一環で、今回は県北東部の阿蘇エリアと熊本市周辺の熊本市エリアが対象。

 レンタカーは、くまモンを描いた軽乗用車と普通車計15台で、音声のみで操作や道案内ができる「スマート音声ナビ」を車内に設置し、ナビと連動する専用アプリが入ったスマートフォンを利用者に貸し出す。ナビには約100種類の「くまモン語」を登録しており、「熊本城だモン」と音声案内してくれるなど「くまモンづくし」の旅が楽しめる。

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