全国旅行支援スタート 都道府県で異なるルール「準備の時間が…」

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全国旅行支援の開始を受け、JR東日本の深沢祐二社長(手前右)から予約状況などの説明を受ける斉藤鉄夫国土交通相(同左)=東京駅で2022年10月11日午後0時11分、井川諒太郎撮影
全国旅行支援の開始を受け、JR東日本の深沢祐二社長(手前右)から予約状況などの説明を受ける斉藤鉄夫国土交通相(同左)=東京駅で2022年10月11日午後0時11分、井川諒太郎撮影

 政府が観光復活の柱の一つに据える「全国旅行支援」は、旅行代金の40%を割り引き、最大1万1000円を支援する制度だ。県民割よりも支援額が多く全国で利用できるとあって、初日の11日には旅行予約サイトにアクセスが殺到し一部でつながりにくくなった。

 「Yahoo!(ヤフー)トラベル」では予約を開始した午前9時ごろから航空券と宿をセットにしたパックプランのサイトがつながりにくくなった。「楽天トラベル」「じゃらん」のサイトでも一部で検索、予約画面に進みにくい状況になった。

 JTBでも各店舗で朝から予約のための行列ができたほか、ホームページもつながりにくくなった。宿泊予約サイト「一休」では、受け付け開始2時間ほどで一部の道府県の予約枠が全て埋まったという。

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