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ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

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ロシアが民間インフラなどに報復 20都市攻撃、120人超死傷

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 ロシア軍は10、11日にウクライナの約20都市をミサイルなどで攻撃し、ウクライナ非常事態庁によると、民間人ら少なくとも計20人が死亡し、105人以上が負傷した。プーチン露大統領は10日、2014年に一方的に併合を宣言したウクライナ南部クリミアとロシアを結ぶ「クリミア大橋」で8日に起きた爆発に言及。そのうえでウクライナの軍事施設やインフラに大規模な攻撃を仕掛けたと説明しており、報復攻撃だったことを認めた。

 ウクライナ参謀本部によると、中部にある首都キーウ(キエフ)をはじめとして、西部リビウ、南部オデッサなど主要都市が軒並み攻撃された。ウクライナ側は、ロシア軍が10日に巡航ミサイル84発を撃ち込み、無人機24機で自爆攻撃を仕掛けたが、ミサイル43発と無人機13機を迎撃したと主張。一方、ロシア国防省は全ての標的に命中させたとしている。

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【ウクライナ侵攻】

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