前代未聞の「信長まつり」 どうなる?キムタク行列 1万5000人観覧枠に応募58万人超 /岐阜

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岐阜市出身の俳優・伊藤英明さんが信長役を務め、多くの人でにぎわった2009年の「ぎふ信長まつり」の様子=岐阜市の長良橋通で2009年10月4日、三上剛輝撮影
岐阜市出身の俳優・伊藤英明さんが信長役を務め、多くの人でにぎわった2009年の「ぎふ信長まつり」の様子=岐阜市の長良橋通で2009年10月4日、三上剛輝撮影

岐阜市、警備に3150万円 県警ピリピリ

 キムタクが岐阜にやってくる――。岐阜市で11月6日に開催される「ぎふ信長まつり」の最大の呼び物「信長公騎馬武者行列」で、俳優の木村拓哉さんが織田信長役を務め、市中心部をパレードする。9月28日に市が計画を発表すると、地元で大きな話題に。観覧希望などの参加申し込みが殺到するが、コロナ禍での密対策や警備態勢などの難題も持ち上がり、事務局を担う市などは対応に追われている。【黒詰拓也】

 信長まつりは1957年に始まった伝統のイベント。武者行列では市民らが信長や濃姫、斎藤道三、明智光秀ら岐阜ゆかりの人物に扮(ふん)し、馬と共に練り歩く。コロナ禍で2020、21両年は中止となり、今年は11月5、6両日に3年ぶりに開催される。

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