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13日に開かれた衆院安全保障委員会などの連合審査会と参院外交防衛委員会では、9月下旬から相次いだ北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応が主な論点となった。野党側は、全国瞬時警報システム(Jアラート)の情報提供の遅れや、自衛隊の対処能力などについて繰り返し質問。浜田靖一防衛相は「発射の兆候の早期把握や迎撃はより困難になっている」と述べ、相手のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を検討する意向を強調した。
「今のJアラートでは避難時間を確保するのは難しい。不安を感じている国民は多い」。日本維新の会の音喜多駿氏は参院外交防衛委員会で、4日に北朝鮮の弾道ミサイルが青森県上空を通過した際、同県にJアラートが出たのが上空通過とほぼ同じタイミングだったことなどを挙げ、こうただした。
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