「せっかく生まれたのに人生は終わり」 強制不妊・控訴審で訴え
毎日新聞
2022/10/13 10:00(最終更新 10/13 10:00)
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旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された宮城県の60~70代の女性2人が起こした国家賠償請求訴訟の控訴審が、仙台高裁(石栗正子裁判長)で続いている。11日の裁判では原告の本人尋問があり、70代の女性が「苦しい思いで生きてきました。せっかくこの世に生まれたのに、優生保護で人生は終わりです」と訴えた。23年1月16日の次回公判で結審する見込み。【平家勇大】
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