「まあまあ頑張った」囲碁・仲邑菫さん、三段昇段 女性棋士で最年少

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昇段を決め、日本棋院の用意したボードを手に喜ぶ仲邑菫新三段=東京・市ケ谷の日本棋院で2022年10月13日、丸山進撮影
昇段を決め、日本棋院の用意したボードを手に喜ぶ仲邑菫新三段=東京・市ケ谷の日本棋院で2022年10月13日、丸山進撮影

 囲碁の仲邑菫(すみれ)二段(13)が13日に東京都千代田区の日本棋院で打たれた第2回テイケイ杯俊英戦予選で武井太心(たいしん)二段(21)に勝ち、規定により三段昇段を決めた。13歳7カ月での三段昇段は、二十五世本因坊治勲(66)=趙治勲九段=の13歳4カ月に次いで、歴代2位の年少記録。女性棋士では、謝依旻七段(32)の16歳4カ月を抜いて最年少記録となった。

 仲邑新三段は、小学6年だった2021年3月に二段に昇段。その後、白星を重ね、女流棋戦を除く棋戦で二段昇段後40勝の昇段規定を満たした。

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