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コロナと同時流行、検査なしでインフル診断も 医療関係者「乱暴だ」

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新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースの初会合で発言する岸田文雄首相(右)。左は加藤勝信厚生労働相=首相官邸で2022年10月13日午後0時35分、竹内幹撮影
新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースの初会合で発言する岸田文雄首相(右)。左は加藤勝信厚生労働相=首相官邸で2022年10月13日午後0時35分、竹内幹撮影

 政府は13日、今冬に見込まれる新型コロナウイルスの「第8波」と季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応策を発表した。最悪の場合で、両方の患者の合計が1日75万人に上ると想定した。重症化リスクの高い人を確実に病院につなぐため、リスクの低い人は症状が軽ければ「すぐ受診」は避けてもらいたい考えだ。過剰な受診抑制を招かないための情報発信や、きちんと診断できるのかなど、課題も指摘されている。

 感染対策の浸透もあって、この2年間はインフルは流行しなかった。だが今年、南半球のオーストラリアで先に感染が拡大し、北半球に流行が循環する可能性がある。岸田文雄首相は13日、首相官邸で医療や経済団体の代表らに対策を示して協力を訴えた。

 発熱患者が1日75万人に上るという根拠はこうだ。今夏の新型コロナの第7波では1日最大26万人を超える感染者が出た。最も悪かった沖縄県の感染状況を踏まえ、今冬の新型コロナ患者は1日45万人を想定。インフルは直近5年で最多の1日30万人の患者が出ることを想定する。社会経済活動との両立を目指し、ウイルスに大きな変異がない限り、緊急事態宣言などの行動制限は見送る構えだ。

 対策は、重症化リスクの高い人については受診を促すことが柱になる。対象者は、…

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【新型コロナウイルス】

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