特集

宝塚歌劇

100年を超えてなお、世代を超えて多くのファンを魅了する宝塚歌劇。関連するニュースをお届けします。

特集一覧

宝塚ワールド

美しく残酷な愛の世界 谷崎潤一郎の名作、花組「殉情」開幕

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 宝塚歌劇花組のバウ・ワークショップ「殉情(じゅんじょう)」(石田昌也監修・脚本、竹田悠一郞潤色・演出)が13日、兵庫県宝塚市の宝塚バウホールで開幕した。谷崎潤一郎の名作「春琴抄」をミュージカル化。バウホール初主演の帆純(ほずみ)まひろが、美しくも残酷な愛の物語に挑んでいる。21日まで。

 「殉情」は、1995年と2002年に絵麻緒(えまお)ゆう主演で上演。08年には宙組で再演された。明治時代の大阪が舞台。佐助(帆純)は、奉公先の薬問屋の次女で盲目の春琴(朝葉<あさのは>ことの)を慕い、献身的に仕える。琴の才能があり容姿端麗な春琴だが、傲慢な性格で、佐…

この記事は有料記事です。

残り419文字(全文697文字)

【宝塚歌劇】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集