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安倍晋三元首相銃撃

2022年7月8日、演説中の安倍元首相が銃撃され、死亡しました。その後の「国葬」にも疑念が…。

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車道整備、255件の否定意見 奈良市方針受け 「銃撃現場 何らかの形に」 /奈良

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安倍晋三元首相が銃撃された近鉄大和西大寺駅北側の再開発後の完成イメージ=奈良市提供
安倍晋三元首相が銃撃された近鉄大和西大寺駅北側の再開発後の完成イメージ=奈良市提供

 安倍晋三元首相(当時67歳)が銃撃され死亡した事件の現場を車道に整備すると発表した奈良市に対し、「何らかの形で後世に残してほしい」と市の決定に否定的な意見が255件寄せられたことが13日、分かった。市は一時は慰霊碑なども検討したが、4日に当初の計画通り車道にし、近くの歩道に花壇を設けると表明。今後も、その方針に変更はないとしている。

 事件は7月8日、奈良市の近鉄大和西大寺駅北口前で、安倍元首相が参院選の応援演説中に発生。市は、事件前から駅周辺の再開発で道路整備を計画していたが、事件を受け、現場の保存方法について市民や有識者ら42人から意見を聞いた。その結果、当初の計画通り車道にし、拡幅した歩道に花壇を設け、慰霊碑や目印などは置かないことを決めた、市提供。

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【安倍晋三元首相銃撃】

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