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和歌山県職員による個人情報流出が相次いでいる。2022年度は13日時点で15件。上半期が終わったばかりだが、既に記録のある12年度以降で最多となった。メールの誤送信など初歩的なミスが相次いでおり、県は研修の強化などを図るとしている。
県によると、特に多いメールの誤送信は、流出案件全体の半数に上っている。氏名やメールアドレスなどが流出しており、8日には、県主催の講習会参加予定者だった131人分が漏えいした事案が明らかになった。
受信者以外の送信先アドレスを伏せる「BCC」設定で送るべきところ、他の送信先アドレスも見られる「TO」設定で送信するなどといったミスがみられるという。メールの他、郵便物の宛先の入力を誤ったり、ファクスの送信先を間違えたりといった単純ミスも起きている。
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