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九州を巡る豪華寝台列車「ななつ星in九州」のリニューアル車両が15日、運行を始めた。2013年に登場して日本の「豪華列車ブーム」の火付け役となった。JR九州が運行10年目に合わせてより高級化を図り、定員を30人から20人に減らして茶室やサロンを新設。料金は従来より5~6割高く、最高額(3泊4日、1室2人利用)は1人170万円になった。
ななつ星は、光沢のあるワインレッドの車体に金のエンブレムが特徴。車内は木や伝統工芸品を多用した寝室や食堂がある。改装で客室をこれまでの14室から10室に減らし、2号車に交流サロンと畳敷きの茶室、3号車にバーラウンジやギャラリーを設けた。よりきめ細かなサービスを目指し、1人分の価格は1泊2日が65万~90万円、3泊4日(霧島コース)だと125万~170万円となる。
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