特集

ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

特集一覧

ロシア、制裁で武器作れずソ連時代の在庫使用 北朝鮮にも供給依存

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ウクライナ北東部ハリコフ州の燃料貯蔵施設で、ロシアからの攻撃を受けた後に残骸で見つかったイラン製「シャヘド136」とみられる無人機(ドローン)の一部=2022年10月6日、ロイター
ウクライナ北東部ハリコフ州の燃料貯蔵施設で、ロシアからの攻撃を受けた後に残骸で見つかったイラン製「シャヘド136」とみられる無人機(ドローン)の一部=2022年10月6日、ロイター

 米財務省は14日、半導体輸出規制などの経済制裁が効果を上げ、ロシアが戦車やミサイルなどの武器を作れなくなっているとの報告書をまとめた。制裁がロシア軍の弱体化に効果を発揮していると強調し、ロシア軍に軍事物資を供給する企業や民間人は米国籍でなくとも幅広く制裁対象にする考えを示した。

 報告書によると、2月の制裁開始以降、武器生産に不可欠な半導体の輸入は約7割減少。極超音速弾道ミサイルの製造がほぼ停止し…

この記事は有料記事です。

残り300文字(全文500文字)

【ウクライナ侵攻】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集