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家族の介護や世話をする子ども「ヤングケアラー」支援の在り方を当事者と共に考えるため、「子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト」を2021年9月にスタートさせた。
立命館大人間科学研究所の研究員。介護を担う若者への長期的な支援について研究しており、プロジェクトは同大大学院時代に、指導教員だった斎藤真緒教授ら9人と始めた。ヤングケアラーの支援は近年、多くの自治体で議論されているが、当事者のニーズが十分に伝わっていないと感じたのがきっかけだった。
月1回開くミーティングでは、当事者同士の情報交換のほか、学校の教員や市役所職員などと支援の方法を議論する。将来的には集約した情報を外部へ発信することも視野に入れている。
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