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ワクチン接種後の長引く症状、厚労省が調査へ 新型コロナ

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新型コロナウイルスのワクチン接種=手塚耕一郎撮影
新型コロナウイルスのワクチン接種=手塚耕一郎撮影

 新型コロナウイルスワクチンを接種した後に頭痛や手足のしびれといった症状が長期間続く事例が報告されていることを受け、厚生労働省が実態調査を計画していることが16日までに分かった。これまでに因果関係があると判断されたものはないが、情報を集めて共有し、診療に活用してもらう方針だ。

 ワクチンの接種後に発熱や頭痛などの副反応が起きたとしても、1週間以内に収まるケースがほとんどだ。一方で、体調不良が長引いている人もいる。

 厚労省は今年3月、「因果関係の有無にかかわらず」と前置きした上で、相談や診療に応じられる体制が確保できているかどうか点検するよう都道府県に通知。地域内の病院間で連携を進めて、症状に応じて専門医を紹介することも求めた。ただ、複数の医療機関を受診しても原因が分からず、日常生活に支障を来している人もおり、国会ではさらなる対応を求める声が上がっていた。

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