ファン垂涎の鉄道古物目白押し JR東八王子支社がネット販売開始

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中央線車両で使われた「背ずり」と「座面」=JR東日本八王子支社提供
中央線車両で使われた「背ずり」と「座面」=JR東日本八王子支社提供

 鉄道開業150年を記念し、JR東日本八王子支社は、管内の駅などで使われていた「鉄道古物」の販売をインターネット上で開始した。入手困難な鉄道ファン垂涎(すいぜん)の品が次々と販売される。

 10~12月にかけて、1カ月ごとにコンセプトを替えて鉄道古物を出品。開催中の第1弾では、大月駅(山梨県大月市)の開業120周年を記念し、駅名標や特急「スーパーあずさ」の乗車口案内板などを販売した。

 第2弾となる11月には、中央線の快速電車として活躍する「E233系」から取り外した「背ずり(座席の背もたれ)」と「座面」を販売する。車両にトイレを設置するため、取り外したものだという。青梅駅や高麗川駅(埼玉県日高市)の名標も売る。

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