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冤罪被害者、CFで支援 京都の団体「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」 弁護士ら無償で活動 /大阪

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冤罪被害者を支援する「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」の活動をスマートフォンに向かって説明する川崎拓也弁護士=大阪市北区で2022年10月3日午後11時14分、安元久美子撮影
冤罪被害者を支援する「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」の活動をスマートフォンに向かって説明する川崎拓也弁護士=大阪市北区で2022年10月3日午後11時14分、安元久美子撮影

31日まで募集 「社会全体で関心を」

 冤罪(えんざい)が疑われる事件の被告らを弁護士や学者が無償で支援し、無罪を目指す民間団体「イノセンス・プロジェクト・ジャパン」(京都市)が活動資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。期限は10月31日だが、既に約260人から約550万円が集まった。一人でも多くの人に支援の手を届けようと奮闘する弁護士らの地道な取り組みを追った。【安元久美子】

 「初めてなので緊張してます」。3日午後10時、大阪市内の弁護士事務所で、川崎拓也弁護士(大阪弁護士会)がスマートフォンに向かって話しかけた。話し相手は亀石倫子(みちこ)弁護士(同)だ。この日はプロジェクトの活動の一環として、ツイッターで音声を使って配信した。

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