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米中間選挙(11月8日投開票)では記録的な物価上昇(インフレ)を受け、経済政策が大きな争点になっている。インフレの制御に行き詰まるバイデン政権(民主党)は有権者の目を別の争点に移そうと躍起だが、野党・共和党は連邦上下両院での多数派奪還などに向けた攻撃材料として政権批判を強める。
「物価上昇との戦いに一定の進展があった」。バイデン大統領は13日の声明で、インフレ率が鈍化していることを強調した。
米労働省が同日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8・2%上昇。伸び率は3カ月連続で前月を下回った。
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