台風19号から3年 「音楽が力になれば」被災ピアニストが演奏
毎日新聞
2022/10/17 13:30(最終更新 10/17 13:30)
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2019年10月の台風19号災害から3年となり、被災した長野市長沼地区の赤沼公園で16日、「元気を贈ろう!長沼コンサート」があった。赤沼公園は一時、浸水家屋の使えなくなった家具や生活用品などの災害ごみの置き場となったが撤去され、昨年春に復旧。復興の歩みを象徴する場所となった。自身も被災したピアニストらが出演し「時が過ぎても災害のことを忘れず、前を向いて生きていけるよう、絆を深めたい」と呼び掛けた。【田倉直彦】
被災者支援団体の「Hope Apple」などでつくる実行委員会の主催。被災地を励まそうと地区内の農産物直売所「アグリながぬま」では定期的にミニコンサートが開かれてきたが、災害から3年となることから公園でのコンサートを企画。ミニコンサートで活動してきた演奏家らが出演した。
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