へジャブの自由、私が決める ムスリム女性、変わる価値観 強制に抗議/「着用したい」の声も

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青いブルカ姿で通りを歩く女性(右)=アフガニスタンの首都カブールで2022年8月1日午後3時18分、川上珠実撮影
青いブルカ姿で通りを歩く女性(右)=アフガニスタンの首都カブールで2022年8月1日午後3時18分、川上珠実撮影

 イランで髪を覆う「ヘジャブ(スカーフ)」を適切に着用していなかったとして拘束されたマフサ・アミニさん(当時22歳)が死亡した事件を受け、抗議の声が他の国々にも広がっている。ムスリムの女性たちにとって、ヘジャブとはどのようなものか。イスラム主義組織タリバン暫定政権が着用を義務付けているアフガニスタンのような国がある一方、イスラム教徒が少数派であるインドでは着用する権利を求める声が上がるなど、ヘジャブを巡る状況はさまざまだ。

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