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「8割が大陸」投稿 小林貴虎三重県議の辞職勧告決議案、19日採決

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辞職勧告決議案の採決を退席すると表明した公明党の今井智広県議(右)と山内道明県議=津市の三重県庁で2022年10月18日午後4時34分、朝比奈由佳撮影
辞職勧告決議案の採決を退席すると表明した公明党の今井智広県議(右)と山内道明県議=津市の三重県庁で2022年10月18日午後4時34分、朝比奈由佳撮影

 安倍晋三元首相の国葬に関し、小林貴虎三重県議(48)=自民=が「反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」などとツイッターに投稿した問題で、旧民進党系で最大会派の「新政みえ」など3会派が提出した小林氏に対する辞職勧告決議案は、19日午前10時から開かれる県議会本会議の冒頭で採決される。可決されれば、県議会史上初めての辞職勧告決議となる。

 議長と小林氏を除く県議47人の過半数が賛成すれば可決される。決議案を提出した新政みえや日本共産党、地域政党「草の根運動いが」の3会派は賛成。小林氏が所属する自民などは反対に回る見通しで、可決されるかどうかは微妙な情勢だ。公明党は18日に記者会見を開き、決議を退席すると表明した。公明党会派(2人)で代表の今井智広県議は、「小林氏の投稿は差別や人権侵害にあたると考えている」とした上で、「辞職勧告決議…

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