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農林水産省は18日、2022年産の新米が出回り始めた9月の出荷業者と卸売業者の相対取引価格を発表した。全銘柄の平均は玄米60キロ当たりで前年同月より約5%高い1万3961円で、3年ぶりの値上がりとなった。新型コロナウイルス禍から外食需要が回復してきたことに加え、主食用米から飼料用米や麦、大豆への転作が進んだことで過剰感が和らいだ。
食品や日用品などで値上がりが相次ぐ中、コメでも相対取引価格の上昇がスーパーなどの店頭に波及すれば、消費者にとってはさらなる打撃となる。ただ農家の経営は、ウクライナ危機や円安による肥料や燃料などの生産資材の高騰で圧迫されている。新米価格は上昇したが、21年産まで2年連続で下落した分までは回復しておらず、厳しい状況が続きそうだ。
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