- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

大津市馬場3の銭湯「都湯」で14日、サウナの設定温度が何者かによって140度へ引き上げられる被害があった。体調不良を訴えた利用客はいなかったが、滋賀県警大津署に被害を相談している。通常の温度設定より30~40度高く、番頭の原俊樹さん(38)は「命の危険にもつながる温度なので、単なるいたずらでは済まされない」と話している。
原さんによると、15日午前0時ごろ、店番をしていた妻から「客がサウナが熱すぎると言っている」と連絡があった。男湯脱衣場の天井付近にある制御盤を確認すると、通常は男湯110度、女湯100度としている温度設定がともに140度になっていた。客の苦情が相次いだ14日午後9~10時ごろには、20~50代の男性約20人、女性2人が入浴していた。制御盤は普段、開店前に電源を入れて以降、操作することはないという…
この記事は有料記事です。
残り214文字(全文576文字)